白いセカイのイメージで

仕事、思いつき、ドラマや映画など。

メールか電話か(FAXか)

 

私は、住宅のリフォーム、新築、増改築などの

図面書き・打ち合わせ・事務などをしてるのですが(インテリアコーディネーターみたいな感じかな?)

 

個人のお客さんや、大工さん、塗装屋さん、キッチンのメーカーの営業さん
いろんな人と連絡する機会があって

いつも悩むのが、電話かメールか。両方か。

 

 

前職も同じような仕事をしてたけど、もっとデザイン事務所寄りだったから

小さい会社で社長も若くて、彼は連絡はもっぱらメールで!!という人だった。

ほんとに小さな会社だったので社長=上司とおもってもらえれば良いのですが、 

どんな小さなやりとりでもメールのccに社長を入れるのが基本で、
お客さんが電話の方を好んで私にかけてきてそこで話が進んだりすると

「なぜメールにしないんだ」と怒るような人だった。

 

その理由は、

①(私が)「お客さんがこんなことをおっしゃってます」という報告では、

その真意やニュアンスが伝わらないから。

②仕様の変更などで、追加見積なんかになると言った言わないの水掛け論になってしまうから。

 

法人のお客さん(賃貸オーナーさんとか)ならまだメールでも良いけど、

個人の方は年齢があがるほどにメールが億劫なはずなので電話を好むので

そういう人の場合は私は毎回メールしたあとに電話してたけど、

「あとで見とくよ」と言ったきり何も返信がなかったり、

メールの内容に対して返事が一言だったりすると、ちゃんと伝わってるのだろうか?と不安になる。

 

大工さんは、現場にいることが多いので一番ちゃんと連絡ができるのはFAXだったりする。

FAXを送ると、手描きのメモをつけてそのまま送り返してきたりして

このアナログ感がいいなーとしみじみ思う。

 

今はもう少し大きな会社で、個人のお客さんが多いのですが

ここでも電話かメールかはいつも悩む。

 

まず、私が電話は苦手・・・という事も大きいけど

主導権を握っている奥さんがフルタイム勤務だったりスマホだったりすると

電話するタイミングがつかめないのでメールの方が多いかな?

 

はてなブログのIT系の人からすると、

クラウド共有すればいいじゃん!というような事ばかりだと思うけど、

 

建築業界は(と一括りにするのは大手ゼネコンなんかと比べると厚かましいけれど)

びっくりするぐらいアナログです。